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2007.04.16 Monday |  | - | - | - | 

しろいうさぎとくろいうさぎ

ガース・ウイリアムズ,まつおか きょうこ
福音館書店
¥ 1,155
(1965-06)
まず大きな本に、うさぎの毛の一本一本、目や口元の表情、森の風景など精巧なデッサンで表現豊かに描かれる、すばらしい絵に目を奪われました。
もう、これだけでも、十分子どもに訴えるものがあると思います。

でも、物語もまたとても奥が深いのです。
しろいうさぎとくろいうさぎが結ばれるラブストーリーなのですが、お互いに感じ方や、考え方の違い、そして「しろ」と「くろ」に表現されている想い。
ハッピーエンドで終わる幸せな物語の中に、深いメッセージがこめられていると感じました。

はじめ、手に取ったときは、文面としてはたんたんとした地味な展開なので、2歳の子どもにどうだろうかと思いましたが、娘はものすごく惹きつけられるようで、毎日毎日かかさず読んでと持ってきます。
この絵本を読んで、おそらく大人が感じることと、子どもが感じることは違うのだろうと思います。
毎回くいいるようにこの絵本を見つめる娘をみて、どんなふうにこの絵本がうつっているのか知りたいと思わずにはいられません。

子どものために、ぜひ家に置いておきたい良本です。

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2007.04.16 Monday | 13:46 | comments(8) | trackbacks(191) | 3歳から | 

はじめてのおるすばん

しみず みちを
岩崎書店
¥ 1,155
(1972-04)
私が子どもの時に何度も読んでもらった絵本。
初めてお留守番する、もうすぐ3歳のみほちゃん。
ひとりになったお部屋の広さ、不安な気持ちが臨場感たっぷりに、幼心に響いたのを今でも覚えています。
ママが帰ってきたときの、ほっとしたあの安堵感。
そして、頑張れた自分への、小さな自信。
お土産でママが買ってくれた、プリンを満足げに食べるみほちゃんが、とてもお姉ちゃんのように見えたものです。

「もうすぐ3歳!」といつ言っている娘。
主人公のみほちゃんが、自分と同じ年齢と理解しています。
でも、自分もお留守番が怖いのです。
みほちゃんと一緒にドキドキ怖くなって、最後にはほっとするのですが、「ママ、(自分は)まだお留守番できないの」といつも言います。

そして、一度読むと、しばらくは「はじめてのおるすばん は怖いから読まない」と言って読むのを拒否します。
それなのに、またしばらくすると「読んで」と持ってきます。
そんな娘を見ていると、ちょど今、親から自立しようとする3歳の複雑な心の成長に、寄り添っているような本なのかもしれません。

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2007.04.16 Monday | 13:38 | comments(9) | trackbacks(39) | 2歳から | 

カロンとコロン―はるなつあきふゆ4つのおはなし

チリトチリリシリーズでおなじみの、どいかやさんの絵本です。

ふたごのウサギと一緒に、四季折々のすばらしさを楽しめる絵本です。
やさしく、美しい色彩。
細かい描写。
季節を楽しむ、ちょっとしたレシピも載っていて、大人もほっと和める素敵な絵本です。

春なら、つくしにたけのこ、よもぎ、たんぽぽ、きいちご、なのはな、ふき、わらび・・そんな春の恵みで、お料理をつくります。
夏は季節を体いっぱい感じながら、プール遊び。
つめたく冷えたもものジュースをのんで、すいかのボートで遊びます。

子ども一緒に、何度も何度も読んだり、語りあいたい、1冊です。

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2007.04.16 Monday | 13:22 | comments(1) | trackbacks(45) | 3歳から | 

パパとふたりで

パパとふたりで
パパとふたりで
ティファニー ビーク,アリサ・サテン カプチーリ

美しい四季を、絵とシンプルな言葉で味わうことのできる絵本。
訳の日本語も詩的で美しいと思います。
ページを開いていく簡単なしかけもあり、見開きではおさまらないスケールの大きさも感じますし、子どもが期待して読みすすめることができます。

ぜひ、パパが読んであげることをお勧めしますが、語調がとてもやさしいので、寝る前にママの声で(ママが)読むのも素敵かも。

****
原書でもぜひ読みたい1冊。中身検索ができます。
Only My Dad and Me
Only My Dad and Me
Alyssa Satin Capucilli,Tiphanie Beeke

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2007.02.08 Thursday | 12:10 | comments(0) | trackbacks(2) | 1歳から | 

おおきくなったら

おおきくなったら
おおきくなったら
ふくだ としお,ふくだ あきこ

「うしろにいるのだあれ」が有名ですが、私はこちらの方が好きかな。
本自体はとても簡単な文面で1歳でも十分に楽しめると思いますが、この「大きくなったら」という概念を、自分なりに理解しようとするくらいの歳に(2歳〜3歳)ぴったりのような気もします。なので、小さいときからずっと、長く楽しめる絵本ですね。
ひよこが大きくなったら鶏に。
おたまじゃくしが大きくなったらかえるに。
けむしが大きくなったら蝶々に。
アリさんは大きくなったら、なにになりたいの?

絵もやさしく、色彩も美しい。
寝る前の穏やかな時間にぴったりです。

いつも、この絵本を読み終わると、娘に聞いてみます。
「大きくなったら、なにになるの?」
すると、娘は
「ママになる!」と言います。

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2007.02.08 Thursday | 12:06 | comments(0) | trackbacks(1) | 1歳から | 

だめよ、デイビッド

だめよ、デイビッド
だめよ、デイビッド
デイビッド シャノン

これこそ、子どもの心をとらえてはなさない絵本と言っても過言でないと思います。
以前、職場で託児をしていたときに、子ども達にこの絵本を読んでみたことがありますが、本当にどの子も真剣に見ます。そして、何回も何回も見たがります。

デイビッドはママに「だめよ!」と言われてばかり。
泥だらけの靴と服で部屋にあがったり、
裸んぼうのまま外へ飛び出したり、
ごはんで遊んだり、
鼻をほじったり、
寝る時間なのに、ベッドで飛び跳ねたり・・・

だめよ!といわれてばかりのデイビッドですが、最後にママが言うのです。
「こっちにおいでデイビイ」
そして、胸に抱かれ、ママが言う言葉は。
「よしよし、デイビッド、だいすきよ」

娘も自分とデイビッドを重ね合わせながらも、「デイビッド、だめねー」と言いながら見ています。
最後のページにくると、くすっと笑って、「ねぇ、ママ、これどうやってやってるの?」と言うので、同じように、なでなでしてあげます。本当に満足そうです。

*****
原書はこちら
No, David! (Caldecott Honor Book)
No, David! (Caldecott Honor Book)
David Shannon

こちらはペーパーバック版なので、少しお手頃になっています。
No, David!
No, David!
David Shannon

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2007.02.06 Tuesday | 11:47 | comments(0) | trackbacks(6) | 2歳から | 

はるかぜのたいこ-くまのがっきやさん

はるかぜのたいこ―くまのがっきやさん
はるかぜのたいこ―くまのがっきやさん
安房 直子

20年以上前から愛されている絵本。
絵がでないのが残念ですが、やさしいやさしいパステル調の絵が素敵です。
読みきかせる大人も、心癒される本だと思います。

さむがりうさぎさんが、くまのがっきやさんにいきます。
そこにあった大きなたいこ。
力いっぱいならしてみるとどうでしょう。
ふあっとあたたかい風がふき、よもぎのにおいがしてきます。
そして、またたいこをたたくと、春の野原(菜の花ばたけ)がひろがります。

読み手の声を自然とやさしくさせてしまう、心温まる絵本。
寝る前の読み聞かせにぴったりです。

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2007.02.06 Tuesday | 11:47 | comments(0) | trackbacks(1) | 2歳から | 

どれがぼくかわかる?

どれがぼくかわかる?
どれがぼくかわかる?
カーラ=カスキン,よだ しずか

遊んでいる大勢の子ども達のなかから、我が子をまちがえなく、見つけ出すことができる、母の大きな愛情をいっぱい感じながら、読むことのできる絵本です。
子どもはこういう母の愛情を感じ、確かめることのできる絵本は大好きですね。
ウィリアムは馬になったり、あひるになったり、犬になったりして、お母さんをためします。お母さんと一緒になって、たくさんの動物の中からウィリアムを探す楽しさもあります。

最後のお母さんの手作りパイを食べて終わるという、そんな終わり方もこどもにとって安心して読み終われるひとつでしょうね。

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2007.02.06 Tuesday | 11:46 | comments(0) | trackbacks(0) | 2歳から | 

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって!
エリック カール, もり ひさし

今ちょうど月や星に興味を持っている娘なので、喜ぶかなぁと思って買いました。
エリックカールならではのダイナミックなしかけ絵本、色の魔術師の名のとおり、目の覚めるような色彩で力強くのびやかに描かれていて、圧倒されます。(私も最初ページをめくった時、息をのみました)
絵本自体がアーティスティックで、子どもの豊かな感性を育てるのにはぴったりかと思いました。

しかけを使い、本からはみ出る長い長いはしご、高い高い山よりも、さらに高い月、大きな大きな月。とってもスケールが大きいですし、子どもにとっては「大きい、高い、長いなど」などの抽象的な言葉を身体で感じやすいので、とても分かりやすいと思います。
娘もしかけページをめくるのが大好きで、歓声をあげながら「ながーーい!」「大きーーーい!」と興奮しながら見ています。
大きなお月さまの描写が素晴らしく、いつもそのお月さまを手のひらで何回もなでます。

★ストーリー
娘のモニカがパパにお空のお月さまをとって!と頼みます。
すると、パパが長い長いはしごをもってきて、高い高い山にはしごをかけ、空にお月さまを取りに行ってくれます。
大きなお月さままで登って、しばらく待っていると、お月さまがだんだんと小さくなっていきます。
小さくなったお月さまをパパは持ってかえって、モニカにプレゼントします。
モニカはお月さまと一緒に遊びます。
遊んでいると、お月さまはどんどん小さくなり、そのうち消えてしまうのです。
しばらくした夜、お月さまがお空にいました。お月さまはだんだん大きくなっていきました。

お月さまをとってみたいという気持は、きっと子どもなら誰もが思うこと。それをこんなにロマンティックに夢あふれる方法で、それでいて自然の摂理にそい、パパが叶えてくれるのです。
私も、読めば読むほど、子供の心に近づける。
本当に素敵な絵本に出会いました。

************

↓原文のまま(英語)のこちらも、ぜひ読んで味わってみたいですね。

Papa, Please Get the Moon for Me
Papa, Please Get the Moon for Me
Eric Carle

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2007.01.30 Tuesday | 12:54 | comments(0) | trackbacks(6) | 1歳から | 

まほうのえのぐ

まほうのえのぐ
まほうのえのぐ
林 明子

林明子さんの「まほうのえのぐ」。2歳のお誕生日に買いました。
この絵本、文が長くて、けっこう難しいのです。
それでも、娘は、この本がおもしろいらしく、朝も夜もこの絵本だけを持ってきて、「読んで読んで」とせがみます。一度読むと「もう一回!」2度読むと「もう一回!」。
さすがに3度目は私が違う本にしたくて、他の本を持ってきますが、「それはいや!まほうのえのぐ、見る!」と言って、何回読んでも飽きないようです。

一番好きな場面は、お兄ちゃんの絵の具を、妹のよしみちゃんが貸してほしいのに「だめだめ!」と貸してあげない場面です。
自分も声をあげて「だめだめ!」と言っています。
これは、お兄ちゃんに自分を投影して、「貸してあげない」自分(いつもはママパパの大事なものや、園のお兄ちゃんお姉ちゃん達の遊んでいるおもちゃを触ると、だめだめと言われるので)を楽しんでいるのかもしれません。

それともうひとつは、最近分かるようになってきた「色」がでてくること。
最近は、絵を書くことに興味がでてきて、いろんな色を使ってとてもダイナミックに描けるようになってきました。
なので、いろんな動物と一緒に描くというストーリーも、今の娘の興味にぴったりなのかもしれません。

こちらが、気に入るかなぁと思っていた本は、意外にに見向きもせず、ちゃんと聞いてくれるかな?と思っていた本の方が、夢中になったりして、おもしろいですね。

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2007.01.30 Tuesday | 12:50 | comments(0) | trackbacks(3) | 2歳から | 
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